ナイジェリアのシェル石油ターミナルでオイル漏れが発生。

ナイジェリア海事管理安全局（NIMASA）は、ナイジェリアのデルタ地域にあるシェル石油開発会社（SPDC）の積載ターミナルで油漏れが発生したと報告しました。広報担当のオサギ・エドワード氏によると、2024年12月14日にパイプラインが破裂したことが原因で、SPDCはパイプラインを閉鎖し、近隣コミュニティを守るためにバリアを設置しました。油漏れは海岸に達しましたが、NIMASAは緊急対策センターから状況を監視しているとのことです。NIMASAはSPDCやその他の関係者と協力して漏洩の影響と範囲を評価し、今後の対策を検討しています。市民には冷静さを保つよう求め、漏洩の影響を軽減し、影響を受けた地域を復旧することに尽力する姿勢を示しました。このような事故は初めてではなく、8月14日にもバイエルサ州のイミリンギ地域でSPDCの施設で油漏れが発生しており、SPDCはそれが油泥棒によるものであると述べています。