2025年12月12日、岩手県釜石市の小鯖船舶工業で、日本郵船(NYK Line)向けの作業員輸送船「Alfonsino Arrow」の命名進水式が行われました。式典には岩手県知事や釜石市長、国土交通省の関係者、日本郵船の曽我貴也社長など多くの関係者が出席しました。曽我社長は「国産CTV」の実現について言及し、船は日本郵船が保有するCTVとしては3隻目で、国内での建造は初めてです。竣工は2025年後半から2026年にかけての予定で、今回の式典は命名進水式であり、船はまだ完成していません。日本郵船は、CTV「Alfonsino Arrow」を男鹿・潟上・秋田 Offshore Green Energy合同会社へ長期定期傭船する契約を結んでおり、同社は洋上風力発電プロジェクトを進めています。
日本郵船の国産CTV「Alfonsino Arrow」の命名進水式が行われました。
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