2024年11月14日、上海振華重工業が建造中の自航式重量物運搬船「振华37」の進水式が行われました。この船は全長170m、幅40m、深さ10.5m、最大速力13ノットで、航続距離は18,000海里です。DP2の自動船位保持装置を搭載し、中国船級社での船級登録が予定されています。バラストシステムにより、積み降ろしの効率が向上し、26,000トンの貨物を運ぶことが可能です。この船は大型機器や洋上風力関連の部材運搬に適しており、多様な気象条件に対応できることが期待されています。載貨重量トン数(DWT)は約3万トンで、運航に必要な燃料や水なども含まれます。